アプリを使って朝の健康チェックを習慣にしませんか？
私は毎朝、起きたらすぐに体重計に乗って体重を測ります。
私の持っている体重計は、測定結果をスマホ経由で専用のアプリに転送することができます。
送られたデータは自動でグラフ化されて視認性が良かったのですが、2020年にアプリのサービスが終了してしまいました。
そこで今は、自動転送はできませんが血圧ノートというアプリで日々の記録をとっています。
血圧ノートというだけあって、血圧の記録をつけるアプリなのですが体重など様々な記録をつけることができます。
正常域血圧内ではありますが、高血圧予備軍である正常高血圧（最高130～139mmHG/最低85～89mmHG）気味の私は、合わせて血圧も測定しています。
そこで、この記事では血圧ノートアプリの紹介を中心に朝の健康チェックについてお伝えします。
朝の健康チェックに必要なもの
デジタル体重計
安いものから高いものまで様々な価格帯の体重計が売られています。
最新モデルにこだわらなければ、３～5,000円くらいで型落ちモデルを購入することができます。
機種によって若干の違いがありますが、だいたい以下の項目を測定することができます。
・体重
・体脂肪率
・BMI
・基礎代謝
・骨格筋率
・内臓脂肪レベル
・体年齢
デジタル血圧計
家庭用のデジタル血圧計は３つのタイプがあります。
・上腕式
・手首式
・指先式
手首式や指先式は服を着たまま測れるので手軽ですが、値段と安定した測定という点からすると上腕式がオススメです。
手軽な価格帯のものは、自分で腕にシートを巻き付けて計測します。
家庭用の血圧計でも、高価なものは病院に置いてあるのと同じように腕を差し込む穴があるものもあります。
記録するもの
測っておしまいではもったいないです。
記録をつけましょう。
データがある程度たまってくれば、いろんな視点から自分の健康状態を知ることができます。
3ヶ月前と比べて血圧の数値が良くなっているとか、去年に比べて体重が3キロ増えてしまったなど。
「紙に記録する」でも構いませんが、アプリを使ったほうがいいです。
数値を入力するだけでグラフ化したり、平均値を出してくれます。
血圧ノートで健康管理
血圧ノートとは？
血圧をはじめ、体に関するさまざまな記録をつけることができるアプリです。
・最高/最低血圧
・脈拍
・体重
・服薬（済み/忘れた）
・受信記録（有/なし）
・睡眠時間
・目覚めの気分（5段階評価）
・メモ
アンドロイド、iOSで利用可能です。
※他のアプリと連携することで、歩いた歩数を表示させることもできます。
ホーム画面 カレンダー
ホーム画面はカレンダーになっています。
血圧測定の結果が自分の定めた目標範囲内であれば青、範囲外であれば赤で表示されます。
デフォルトでは、4:00～11:59の間に測った結果を太陽のマーク
17:00～25:59の間に測定した結果を月のマークで表示します。
※この時間は、設定で変更できます。
入力方法
ホーム画面、カレンダーの右上をタップして入力を開始します。
血圧の記録を入力する場合は血圧を記録するをタップします。
人の体のメカニズムにより、血圧は各時間帯でバラツキがあります。
ですので、なくべく毎日同じ時間帯に記録した方がよいです。
朝なら起床時に体重とセットで測ることをオススメします。
グラフ
表示できるグラフは以下の通り
・血圧だけの基本グラフ
・曜日別の血圧平均値
・時間帯別の血圧平均値
・月別の血圧平均値
・血圧/脈拍/体重を表示した朝晩グラフ
・血圧の散布図
数値レポート
グラフの他に数値レポートもあります。
血圧・体重・脈拍、それぞれの平均値・最大値・変化量を見ることができます。
集計範囲は1週間・1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月・1年を選べます。
他のスマホへのデータ引き継ぎ
スマホを機種変更する際など、記録したデータを引き継ぐことができます。
データの引き継ぎ画面内の「コードとパスワードを取得」をタップします。
するとバックアップが取られ、クラウド上にアップされます。
バックアップが終わると、引き継ぎコードとワンタイムパスワードが作成されますので、移行先のスマホでこれらを入力してデータを引き継ぎます。
【まとめ】
健康は幸せに生きるための土台です。
体重と血圧を測ってアプリに記録することは5分もあればできちゃいます。
これを新たな朝の習慣として取り入れてみませんか？
記録を取り続けるだけで健康に対する意識が高まるし、データからいろいろな気づきが得られますよ。
